子どもの成績が思うように伸びず、悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。学校での学習はもちろん重要ですが、家庭でのサポートが成績向上に大きく影響します。しかし、子どもの成績アップを願う一方で、具体的に何をすれば良いのか迷っておられる保護者が多いのも事実です。
私は現役の小学校教師として500人以上の子どもたちを指導してきましたが、成績が高い子どもたちに見られる共通点があります。それは、保護者の適切なサポートと声かけです。
本記事では、成績の付け方や成績アップにつながる工夫、テストの準備における工夫、子どもが自信を持てるようにするポジティブな声かけなど、日常生活で実践できるポイントを詳しく解説します。学校の教師が言わない情報もたくさん盛り込みました。
この記事を参考に、お子さんの成績アップはもちろん、あらゆる活動につながる「絶対的な自信」をつけることにつなげてくださいね。
【やはり正義】良い成績をとることが必要な理由は「全ての「自信」につながる」から
- テストの点数だけが全てじゃない
- テストの点数で測れないこともある
- テストの結果ではなくて、本番までの過程こそ大事
どれもごもっともな意見です。テストの点数で測れない「非認知能力」こそ大切だという考えにも納得します。でも、あえて言わせてください。
テストで良い点数をとることは絶対に必要で、そこから目を背けてはいけません。
テストで良い点数をとることは、子どもの自信に直結します。それは、単なる数字の評価ではなく、自己肯定感や挑戦意欲を引き出す原動力になるからです。
テストの点数は子どもの努力が結果として見える形になったものです。その結果が良ければ、子どもは「やればできる」という自信を持ちます。この自信が学習面だけでなく、他の挑戦や人間関係にも良い影響を与えます。
例えば、テストで目標点を達成した子どもは、次のテストにも意欲的に取り組むようになります。また、学習以外の活動でも「やればできる」というポジティブな考え方を持ち、挑戦する力を育てます。
反対に、テストで散々な点数をとった子に対して、「テストの点数だけが全てじゃないからね」「テストの点数だけでは測れないよ」などと言ったところで、なんの慰めになるでしょうか。そんな言葉で「そうか!ぼくは頑張ったんだ!自信を持とう!」などと前向きになった子どもを見たことはありませんよ。
だからこそ、テストで良い点数をとることは子どもの「自信」の基盤となります。その自信が、他の教科、次の単元でがんばろうという第一歩になるのです。
教師は成績をどのように決めているか
テストの点数の付け方は簡単で単純です。正解なら❍、間違っていれば✘をつけ、❍の点数を合計するだけだから。
では、通信簿の成績はどのようにつけているかご存知ですか?成績は以下の2つで決めています。
- 絶対評価
- 3つの観点による評価
絶対評価の採用
現在の小学校では、主に絶対評価が採用されています。これは、学習指導要領に示された基準に照らし合わせて、個々の児童の到達度を評価する方法です。絶対評価では、全ての子どもが高評価を得ることも、逆に低評価になることも理論上ありえます。絶対評価を用いることで、個々の学習状況をより正確に把握し、適切な指導につなげることを目的としています。
絶対評価に対するのが相対評価。相対評価は2002年度まで用いられていた方法で、子どもの成績を他の子どもと比較して評価する方法です。この評価方法では、成績が集団の中でどの位置にあるかに基づいて評定が決まります。例えば、成績上位の7%には「5」、次の24%には「4」、その後の38%には「3」、さらに24%には「2」、最後の7%には「1」を付けるといった具合です。
3つの観点による評価
2020年度からの新学習指導要領により、各教科で以下の3つの観点から評価が行われるようになりました。
- 知識・技能「テストで高得点がとれているか」
- 思考・判断・表現「考えを説明し、表現できているか」
- 主体的に学習に取り組む態度「楽しく、集中して学習しているか」
それぞれどのようなことを見て、評価しているのかを詳しく解説します。
①知識・技能「テストで高得点がとれているか」
子どもが授業で学んだ内容をどれだけ正確に理解し、活用できるかを評価する観点です。例えば、算数の計算問題を正しく解けるか、国語で漢字や言葉の意味を正確に使えるかなど、基本的な知識の定着とその運用力を見ています。
テストの点数や課題の正解数が主な指標となります。
②思考・判断・表現「考えを説明し、表現できているか」
学んだ知識をもとにして、どれだけ深く考え、適切に判断し、それを表現できるかを評価します。具体的には、文章を読んで自分なりの解釈を持ったり、算数の問題で複数の解法を考えたりする力です。
また、自分の考えを的確に言葉や文章で表現できることも重要視されます。この観点は、テストだけでなく、日々の授業での記述内容や発表、意見交換の様子も評価対象となります。
③主体的に学習に取り組む態度「楽しく、集中して学習しているか」
この観点では、子どもがどれだけ自発的に学習に取り組んでいるかを評価します。例えば、具体的な目標を自分で決める学習の目標を立てる力、自分で調べたり質問したりする自分で課題を探して学ぶ意欲、どうすればうまくいくかを考え、再び挑戦する力などが評価されます。
この観点は、普段の授業態度や家庭学習の様子が評価の中心となります。
評価の具体的な方法
通知簿の評価は様々な観点をもとに決めています。むしろ学校現場では「テストの点数だけで決めてはいけない」と厳しく言われているほどです。しかし、これまで多くの保護者と接する中で、「評価はテストの点数だけで決まる」と思っている方が少なくありませんでした。
評価をする際の観点は以下の項目が一般的です。それぞれ詳しく解説します。
- テストの点数
- ノートやワークシートの記述内容
- 授業中の様子の観察
- 休み時間や家庭学習の取り組み方
テストの点数
「様々な観点をもとに成績はつけられている」といっても、やはりテストの点数は、学習理解度を示す大切な指標です。テストは子どもの知識や技能がどの程度身についているかを評価する場であり、学習内容の定着を確認します。
例えば、算数のテストで高得点を取る子は、基本的な計算力がしっかりと身についている証拠ですし、理科のテストで満点を取れる子は、学習内容がしっかり理解できている証だからです。このように、テストの点数は通知表の評価において重要な役割を果たすので、テストで高得点を取るのは、やはり成績を上げるためには避けて通れません。
ノートやワークシートの記述内容
ノートやワークシートの記述内容も、日々の学習の積み重ねを評価するために欠かせません。ノートやワークシートには、子どもがどのように学び、理解を深めるためにどれだけ工夫しているかが反映されるためです。
ノートに問題の解き方や自分なりの考えをしっかり書き込んでいる子は、学習に対する積極的な姿勢が評価され、悩んだ理由や間違った原因を書いている子は、成長に対する粘り強さや工夫が評価されます。ノートやワークシートの記述内容は学習プロセスの評価に直結します。
授業中の様子の観察
授業中の様子も、子どもの学習態度や意欲を評価する大切な観点です。授業中にどれだけ集中しているか、発言や質問を通じて積極的に学んでいるかは、成績に直接影響します。
具体的には、積極的に手を挙げて発言したり、他の生徒と協力して問題を解決したりする子は、授業中の態度が高く評価されるでしょう。このように、テストの点数だけでなく人間力も含めた総合的な評価が行われているのが一般的です。
休み時間や家庭学習の取り組み方
休み時間や家庭学習の取り組み方も成績評価の重要な要素となります。学校外での学習や遊びの中の様子は、子どもが自ら学ぼうとする姿勢が色濃く反映されるためです。
休み時間に友達と協力して勉強したり、家庭で毎日コツコツと学習に取り組む子は、その自主性は大いに評価されます。こうした自主的な学びの姿勢は、通知表に確実に良い影響を与えていることを意識することが大切です。
評価する際に留意していること
通知簿を見た保護者からの問い合わせがあっても説明責任を果たせるよう、評価する際には気をつけていることがあります。それは「一面的な評価にならず、客観的な評価にする」ということ。詳しく説明します。
テストの点数だけでなく、総合的な評価に
成績はテストの点数だけでなく、子どもの総合的な学びを反映しています。テストの点数は一つの基準に過ぎず、ノートの記述や授業中の発言、積極性なども重要な要素です。例えば、日々の授業に真剣に取り組んでいる子や、自ら問題に挑戦する意欲を示す子は、その努力が評価されます。
このように、総合的な評価を行うことで、学力だけでなく、子どもたちの学ぶ姿勢や態度も適切に評価するよう努めています。
個々の児童の成長や学びの過程を重視
児童一人ひとりの成長や学びの過程を大切にして評価をしています。成績評価は、その子がどれだけの努力を重ねて成長したかを見守るものであり、単に結果を見て判断するわけではありません。
実際、以前はできなかった問題を繰り返しの練習でできるようになった子や、授業中の態度が向上した子は、たとえテストの点数が伸び悩んでいても、学びの過程が評価されます。こうした観点で評価することで、子どもたちに励ましと自信を与えます。
できるだけ客観的な評価に
成績評価はできるだけ客観的な視点で行うよう心がけています。個々の主観が入らないよう、明確な基準やルーブリックに基づいて判断しています。実際に教員は、同じ課題に対して全児童が同じ評価基準で採点され、個別の感情や関係性が成績に影響しないよう注意しています。
このように、評価の透明性を高めることで、保護者にとっても信頼できる成績評価を提供できるよう取り組んでいます。
以上のように、教師は多角的な視点から児童を評価し、成績をつけています。ただし、評価方法や評価項目の重み付けなどは、学校や地域によって多少の違いがあるのが一般的です。
成績が上がる家庭の秘訣は保護者のサポート
子どもの成績を上げるためには、家庭でのサポートが欠かせません。特に保護者の家庭での関わり方は、学習意欲や成績に大きく影響します。成績を上げるために家庭でできるサポートは大きく3点です。
- 学習環境を作る
- 親子で一緒に学習する
- やる気を持続さる
以下の記事では、成績を上げるために保護者がどのように子どもの学習を支援できるかについて詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
成績を上げるための具体的な方法5選
授業をがんばって聞いてくれたら、成績は勝手に上がるだろう
そんな甘い期待は禁物です。成績を上げるためには、保護者の具体的なサポートが必要不可欠です。以下に、成績を上げるための具体的な方法を5つ紹介します。
これらの方法を実践された保護者や子どものご家庭は、いずれも成績は良く、日々のあらゆる学習活動にも意欲的に取り組んでいました。ぜひ参考にして実践してください。
【復習の徹底】宿題に一緒に取り組み、基礎基本を習得する
復習は学習内容を確実に身につけるための最も効果的な方法です。保護者が宿題に一緒に取り組んだり、学習した教科書を一緒に読み返したりすることで、子どもが理解不足な点に気づけます。まだ良くわかっていない内容については、保護者なりに教えてあげながら、基礎基本を確実に習得させてあげてください。
特に、小学校低学年の学習は積み重ねが重要であるため、復習の徹底は欠かせません。毎日の宿題を一緒に確認し、分からない部分を丁寧に教えてあげることが成績向上の第一歩です。
【予習】宿題の内容から次の学習への見通しをもたせる
予習は、子どもに次の学習内容への見通しを持たせるために非常に有効です。宿題を通じて、次の授業で学ぶ内容を軽く触れておくことで、学校の授業がより理解しやすくなります。予習は学習意欲を高めると同時に、授業への集中力を高め、成績向上に直結します。
実際、多くの子どもを指導してきましたが、予習によって成績を高めた子どもはいずれも自信をつけ、自己肯定感を高めていました。少しの時間を使って、次の授業で扱うテーマを話題にしてみましょう。
【テスト対策】テスト範囲や内容をしっかり確認させる
テスト対策は成績を左右する大きな要因です。テスト範囲や内容をしっかり確認することで、効率よく見通しを持って学習を進めることができます。保護者がテスト範囲の確認をサポートし、重要なポイントを一緒に読み返すことで、子どもは自信を持ってテストに臨むことができますよ。
【復習の重要性】テストをふり返り、知識を定着させる
テストが終わった後の復習も非常に重要です。テストの結果をふり返り、どこが理解できていなかったのかを確認することで、次回に向けた改善策が見つかります。間違えた問題を再度解き直すことで、同じミスを繰り返さず、知識が定着します。
テスト対策とテスト後の復習をセットにすることは、成績向上に直結する大切なステップです。
【学校とのつながり】担任との前向きなコミュニケーションを日頃からとる
保護者と担任教師との良好なコミュニケーションは、子どもの学習環境をより良いものにします。定期的に子どもの学習状況や生活態度について担任と話すことで、学校での様子を把握し、家庭でのサポートを適切に行うことができます。
- うちの子、授業の予習を頑張っています。授業中の様子はいかがですか?
- 「◯◯の教科が特におもしろい」と前向きです。家でできることはありますか?
- テストで100点を取りたいとがんばっています。家ではどのような勉強をすればすればよいですか?
前向きなコミュニケーションを心がけ、子どもが自信を持って学習できる最適な環境を家庭、学校ともに整えておくことが、成績向上に直結します。
子どもの自信をなくしたり、苦手意識を持たせるような言い方はくれぐれもしないようにしましょう。
成績を上げるためにできるポジティブな声かけ4選
子どもが成績を上げるためには、努力を支えるポジティブな声かけが不可欠です。特に家庭での声かけは、子どもの学習意欲や自信に大きな影響を与えます。ここでは、成績向上に役立つ具体的な声かけの方法を紹介します。
自信が持てる言葉
自信を持たせる言葉は、子どもが自己肯定感を高め、困難に立ち向かう力を養うために重要です。「頑張っているところを見ているよ」と伝えることで、親が子どもの努力をしっかり見ているという安心感を与えます。また、「コツコツ続けているのがすごいね」と具体的に努力を褒めることで、継続する力が育ちます。
進歩を具体的に伝える言葉
進歩を具体的に伝える言葉は、子どもが自分の成長を実感するのに効果的です。「その問題、解けるようになったんだね!」と、以前できなかったことができるようになったことを褒めることで、達成感を味わえます。また、「前回よりも○○ができるようになったね」と具体的に伝えることで、自己評価力が向上します。
安心感を持てる言葉
安心感を与える言葉は、子どもが失敗を恐れずに挑戦する姿勢を育むために欠かせません。「失敗しても大丈夫。次はどうやって解決する?」といった言葉は、問題解決のプロセスを考えさせ、失敗を学びに変える力を育てます。また、「誰にでも失敗はあるよ」と言うことで、失敗を肯定的に捉える心の余裕を持たせます。
自主性を促す言葉
自主性を促す言葉は、子どもが自分で考え、行動する力を養うために役立ちます。「お手伝いしようか?」と問いかけることで、サポートを必要とする場面を自分で判断させる機会を与えます。また、「次はどうする?」と問いかけることで、自ら行動を選択する力を育て、主体的に学ぶ姿勢が身につきます。
成績を上げるためにおすすめの家庭学習ツール
小学生が成績を上げるためには、家庭で学力を高める必要があります。学校の授業だけで学力をどんどん高められる子どもはごく一部だけ。なぜなら、学校は新たな知識を教え込むことに必死だからです。
学校で学んだ知識を家庭で定着させることで、テストの点数が上がり、成績アップにつながります。現役小学校教師が成績を上げるために家庭でできる学習ツールを厳選して具体的に紹介します。
「宿題」で知識や技能の定着を図る
小学校に入学してからは「宿題」が始まります。多くの学校では、担任の先生が決めた宿題を家で取り組むことになるでしょう。
家庭の学習時間では、宿題に確実に取り組み、確実に終わらせるようにしましょう。宿題の内容や量は様々ですが、学年相当の宿題が出ているはずです。最後まで、丁寧に取り組ませ、終わったら一緒に達成感を味わってあげてくださいね。
でも、「宿題」だけでは成績アップにつながる力は十分につきません。なぜなら、教師は確実にできる内容のものしか宿題には出さないから。
実際、私自身も宿題には、「確実にできる内容」を選び、「知識や技能の定着」を図るものを多く出します。これは他の小学校教員も同じです。
実際、家庭で思考を問う問題を多く出すと、次の日、「できなかった子」の回復に教師自身が疲弊してしまうのです。
だから、子どもが家で取り組んでいる宿題では、学力の基礎となる知識や技能を定着させるのだと理解して、確実に取り組めるように声かけをしてあげてください。
「通信教育」で成績アップにつなげる
それなら、成績アップにつながる力はどうやって高めていけばいいの?
そこで大切なのが、家庭で取り組む「通信教育」です。今や各教材会社が様々なレベルや内容の教材を工夫をこらして作り上げています。
- 小学ポピー
- チャレンジタッチ
- スタディサプリ
- スマイルゼミ
- 東進オンライン
- Z会
あげればキリがないほど、まだまだたくさんの魅力的なサービスがあります。それぞれの特徴を吟味し、お子さんに合った教材会社を選ぶことが大切です。ですが、どれもお試しして、我が子にあったサービスを選ぶのにはお金も時間もかかってしまいます。
現役小学校教師の目線でおすすめの通信教育を厳選した記事があるので、ぜひご覧くださいね!
【まとめ】成績を上げ学習に対しての自信を持たせよう
ここまで小学生の成績を上げるために保護者ができることを具体的に解説してきました。
- ・良い成績をとることは全ての「自信」につながる
- ・「良い成績をとること」から逃げてはいけない
- ・教師は成績を「絶対評価」と「3観点評価」でつけている
- ・成績を上げるための具体的な方法は5つ
- ①【復習の徹底】宿題に一緒に取り組み、基礎基本を習得する
- ②【予習】宿題の内容から次の学習への見通しをもたせる
- ③【テスト対策】テスト範囲や内容をしっかり確認させる
- ④【復習の重要性】テストをふり返り、知識を定着させる
- ⑤【学校とのつながり】担任との前向きなコミュニケーションを日頃からとる
- ・成績を上げるためにできるポジティブな声かけ4選
- ①自信が持てる言葉「頑張っているところを見ているよ」「コツコツ続けているのがすごいね」
- ②進歩を具体的に伝える言葉「その問題、解けるようになったんだね!」「前回よりも○○ができるようになったね」
- ③安心感を持てる言葉「失敗しても大丈夫。次はどうやって解決する?」「誰にでも失敗はあるよ」
- ④自主性を促す言葉「お手伝いしようか?」「次はどうする?」
- ・成績を上げるためには「宿題」と「通信教育」を徹底して行う
これまで500人以上の小学生を指導してきました。その経験上、確信して言えることがあります。
- ・良い成績をとる子どもは、どんどん自信をつけ、どんどん成長する
- ・テストで点数が取れない子は、自信をなくし、あらゆる場面で不適応を見せる
「テストの点数以外にも大切なことはある」「非認知能力こそ大事だ」という論調が見られますが、テストの点数は正義です。たかがテストの点数ですが、されどテストの点数です。
子どもがあらゆる活動に自信を持って取り組み、成長していけるよう、まずは本記事で紹介した内容をご家庭で実践してみてください。子どもと保護者の皆様の笑顔につながることを願っています。